岡山県警 警察署長会議「全国植樹祭」に向け警備の強化 詐欺犯罪・交通事故防止などを指示【岡山】

年度が変わり、新体制となった岡山県警の警察署長などが集まる会議が開かれ、来月開催される「全国植樹祭」の警備の強化などが指示されました。

会議には岡山県警の幹部や、各警察署の署長など90人が出席しました。

河原雄介本部長は、特殊詐欺やSNSを通じた詐欺、また人身事故の増加に歯止めがかからない現状をうけ「より身近な問題にも目を向けてきめ細かく対応してほしい」と訓示しました。

さらに来月、岡山市で開催される「全国植樹祭」を前に、警備の強化や違法行為防止の徹底、警護対応能力の向上などを指示しました。

(岡山県警 河原雄介本部長)
「全国植樹祭の開催に当たっては、まさに県警察の総力を挙げて諸対策を推進し、警備の完遂に向けて万全を期していく必要があります」

このほか、サイバー犯罪の被害防止に向けた啓発活動や、暴力団等の組織犯罪の取締りなどにも力を入れるということです。

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