柳津駅舎、観光の新拠点に 福島県柳津町に13日開所 只見線PR

交流施設オープンを祝いテープカットする関係者

 福島県柳津町が整備を進めていた「柳津町会津柳津駅舎情報発信交流施設」は13日、オープンする。12日、現地で式典が行われ、JR只見線と奥会津観光の新たな拠点の誕生を祝った。

 町がJR東日本東北本部から只見線会津柳津駅舎の無償譲渡を受け改修した。通常の駅機能の他、民芸品「赤べこ」の張り子工房、カフェスペース、ワークショップスペース、観光案内窓口などを備える。1927(昭和2)年建築の古き良きデザインを生かしながら耐震機能を強化した。

 13日には同所でオープン記念イベント「モダン駅フェス」を開催する。ミニSL乗車体験、赤べこ絵付け体験など多彩な催しを繰り広げる。時間は午前10時から午後5時まで。道の駅会津柳津、やないづふれあい館から随時、シャトルバスを運行する。

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