おとしし3月に一車線化した岡山市北区の県庁通りの西の区間「ハレまち通り」について、岡山市の大森市長は、歩道が広がったことなどから、整備前と比べ休日の歩行者数が増加したと明らかにしました。
岡山市中心部、市役所筋から柳川筋までの600メートルほどのハレまち通りは、おととし春に一車線化。
市では最大で約2.2メートル歩道を拡幅したりベンチを配置したりするなど回遊性向上を図りました。
きのう(12日)の会見で岡山市の大森市長は、整備前と比較して休日の歩行者数が約1.4倍に増加し、27の店舗が道沿いに新規出店するなど一車線化が街中の活性化に繋がったとしています。
(大森雅夫 岡山市長)
「(一車線化は)歩いて楽しい街づくりに大きく寄与してくれている。官民連携して賑わい創出のための施策を継続し、街中全体を活性化していきたいと思っています」
また、懸念されていた交通渋滞について、市の調査によりますとハレまち通りでは、小規模で限定的に発生、周辺道路に大きな影響は無いということです。