「簡単なことではない」ケルンに完勝のバイエルン、トゥヘル監督はCLアーセナル戦へ切り替え「全ての要素が重要になる」

現地4月13日に開催されたブンデスリーガ第29節で、バイエルンはケルンとホームで対戦。2-0で完勝した。

65分にラファエウ・ゲレイロのゴールで先制すると、90+3分にトーマス・ミュラーがダメ押し点を奪った。

試合後、トーマス・トゥヘル監督が「望んでいた結果が得られた」とこの一戦を振り返りつつ、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の2試合の合間に戦う難しさを語った。クラブの公式サイトが伝えている。

「素晴らしいチャンスをいくつか作ったが、逆にピンチもいくつか許した。ただ、重要な2試合の間に最高のパフォーマンスを見せるのは、簡単なことではないんだ」

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ケルン戦の3日前には、CLの舞台でアーセナルと敵地で対戦し、2-2で引き分けた。17日に行なわれる第2レグに向け、指揮官はすでに気持ちを切り替えている。

「水曜日は非常に良い守備のパフォーマンス、自信を持ってハイプレスをかける時間帯、良いポゼッションなど、全ての要素が重要になる。完璧なパフォーマンスと少しの運、当日の良いコンディション、そしてホームでのアドバンテージも大事だ」

雌雄を決する大一番は、日本時間18日の4時にキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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