真岡の大花火大会、協賛席500席に拡大 好評で1.4倍に きょうから申し込み

昨年開かれた大花火大会

 【真岡】市観光協会は15日から、7月に開かれる大花火大会の協賛観覧席の申し込みを受け付ける。昨年、市役所東側駐車場に観覧席を初めて設け、好評だったことから席数を約500席へと1.4倍に増やして対応する。

 花火大会は、市内で最も大きい祭り「真岡の夏まつり」のメインイベントの一つで、新型コロナウイルス禍を経て昨年4年ぶりに開催された。協賛観覧席の試みが初めてだったこともあり、余裕をみて350区画を用意したところ、2倍の申し込みがある人気ぶりだった。

 今年は1坪席(定員4人、6千円)を約429区画、2坪席(同8人、1万2千円)を58区画、車いす席(同4人、6千円)を18区画と、大きく拡充した。

 市観光協会のホームページなどから専用応募フォームで5月14日まで申し込みを受け付ける。当否は抽選で、座席の位置はコンピューターが自動で割り振る。花火大会は7月27日に開かれる。

 (問)専用コールセンター0120.362256(4月15日から対応)。

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