日経平均は反落で寄り付く、中東情勢や米インフレを警戒

[東京 15日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比466円62銭安の3万9056円93銭と、反落してスタートした。中東情勢の緊迫化や米インフレ長期化への懸念がくすぶり、リスク回避の動きが先行している。その後、500円超安に下げ幅を拡大し、節目の3万9000円を下回っている。

主力株はトヨタ自動車やソニーグループが軟調。東京エレクトロンなど半導体関連は総じて軟調となっている。指数寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンクグループも売られている。

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