「原発と市は非常に大切なつながり、丁寧に検討」御前崎市長選初当選の下村勝さんに当選証書=静岡

4月14日に投開票が行われた静岡県の御前崎市長選で新人の下村勝さんが初当選を果たし、15日午前、当選証書が手渡されました。

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任期満了に伴う御前崎市長選は、新人の下村勝さん(54)が1万4729票を獲得し初当選を果たしました。
(※御前崎市長選 下村勝氏・1万4729票 青田修二氏・1630票)

投票率は67・53%で、4年前の前回選を0・84ポイント上回りました。

一夜明け、御前崎市役所では下村さんに当選証書が手渡されました。下村さんは、浜岡原発の再稼働については、市民が納得できるまで議論する考えです。

<初当選を果たした下村勝さん>
「やはり原発と御前崎市は非常に大切なつながりを持っていますので、そこを丁寧に話をしていく互いに話をしていく必要がある。住民の意見をどのようにくみ取るのかその部分を丁寧に検討してそこから先に進めたい」

下村さんは4月18日、初登庁する予定です。

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