3人制バスケットボール「3x3(スリーエックススリー)」のまちづくりを進める宇都宮市の佐藤栄一(さとうえいいち)市長は15日、東京都内で記者発表会を開いた。ゴールデンウイークに二つの国際大会が同市内で連続開催されることから、この期間を「3x3ウイーク」と称し、来場を呼びかけた。
4月26~28日はクラブ世界一をかけた「FIBA 3x3 World Tour」の開幕戦「うつのみやオープナー」、5月3~5日にはパリ五輪出場をかけた予選トーナメントが開かれる。
この日の記者発表では大会出場チームのほか、関東地区の小学生を対象とした3x3の大会など関連イベントも紹介された。
かつて「BREX.EXE」にも在籍した3人制男子日本代表の落合知也(おちあいともや)も登場し、「宇都宮でプレーできることは特別な思いがある。宇都宮の熱いファンと戦えることは幸せだ」と語った。
佐藤市長は「バスケットボールというスポーツの素晴らしさを全世界に発信していくことが使命だ。市民県民には、ぜひお祭り騒ぎで楽しんでもらいたい」とPRした。