砺波市文化会館屋上にあるパノラマテラスに16日までに、展望デッキが新たに設置された。同会館は砺波チューリップ公園西側に隣接し、23日に開幕するとなみチューリップフェア(富山新聞社後援)では、大花壇、チューリップタワー、円形花壇の絶景を今まで以上に楽しめる。
パノラマテラスはフェアの人気スポットの一つだったが、安全面から高さ170センチのガラス板が設置され、子供や女性が景色の写真撮影するのが難しかった。今回、高さ約40センチ、長さ約9メートル、幅約3メートルの再生木材を使った展望デッキを設置した。フェア終了後も設置を続ける。
公園を管理する市花と緑と文化の財団の山本祥英企画普及係長は「一押しのビュースポットを充実させた。フェア来場者はぜひ見に来てほしい」と話した。