サッカー=アーセナル、15季ぶりCL4強逃す レアルはマンC破る

[ミュンヘン(ドイツ) 17日 ロイター] - サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は17日、各地で準々決勝の第2戦を行い、冨安健洋の所属するアーセナル(イングランド)は4強入りを逃した。

敵地でバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)と対戦したアーセナルは後半18分、ラファエル・ゲレイロのクロスからジョシュア・キミヒにヘディングシュートを決められ、0─1の黒星。2009年以来の準決勝進出を目指したアーセナルだが、2戦合計2─3で敗退が決まった。

冨安は先発出場し、後半41分までプレー。アーセナルのミケル・アルテタ監督は「非常に悲しく、残念な最終結果になった。とても僅差だった。第1戦でわれわれは2つのお粗末な失点をしてしまった。1つのミスか、個の才能が違いを生むゲームだった」と肩を落とした。

準々決勝のもう1試合では、レアル・マドリード(スペイン)が敵地でマンチェスター・シティー(マンC、イングランド)と1─1のドロー。前半序盤にロドリゴが先制点を奪ったが、マンCも後半にケビン・デブライネがネットを揺らした。

両者は2戦合計でも4─4と決着が付かず、PK戦の末にレアルが競り勝った。

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