中国料理の銘店として知られる「聘珍樓(へいちんろう)」が18日、東武宇都宮百貨店宇都宮本店の地下1階にオープンした。常設店としては県内初の出店となる。
聘珍樓は1884(明治17)年に横浜で創業し、中国料理店として親しまれている。
東武宇都宮百貨店は今年11月に宇都宮本店が開店65周年を迎えるに当たり、利用客の「総菜売り場を充実させてほしい」といった要望に応えたという。
聘珍樓は点心各種や弁当を取り扱う。代表的な「肉まん」(3個入り、1750円)は、粗びきの豚肉と大きめに切った野菜を、牛乳で練り込んだほんのり甘い皮で包んだ一品。オープンを記念して4月18〜21日は、肉まんやシューマイなど4種が入った限定の「お楽しみ袋」(2001円)を各日50セット限定で販売する。
東武宇都宮百貨店は「吟味された素材と、中国料理の伝統と技を持って作られた銘品をご自宅でご堪能ください」としている。
聘珍樓