国境地帯の厳重警備と領空侵犯阻止

タイと隣国ミャンマーで正規軍と少数武装勢力の戦闘激化が伝えられる中、セーター首相は4月12日、タイ軍に対し、国境地帯を厳重に警備するとともに、隣国の戦闘機によるタイ領空侵入を許すことがあってはならないと伝えたことを明らかにした。首相はまた、タイ・ミャンマー国境の状況について陸軍司令官から「タイ軍がすべてを掌握している」との説明を受けたと明らかにした。首相によれば、ミャンマー国内の戦闘がタイに飛び火することは受け入れ難いため、陸軍と空軍に対し、ミャンマー上空からタイ領空に戦闘が侵入するのを阻止するよう厳命したとのことだ。(『バンコク週報』より。https://bangkokshuho.com)

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