お菓子の美術館、あと2週間 ひみ番屋街にPRブース 氷見市芸術文化館

「お菓子の美術館」のPRブース=氷見市のひみ番屋街

 氷見市芸術文化館で5月3~30日に開催される「お菓子の美術館~渡辺おさむ スイーツアートin氷見」(富山新聞社、北國新聞社主催)の開会まで15日前となった18日、市の観光施設「ひみ番屋街」にPRブースが開設された。観光客らは夢がたっぷりと詰まった世界の開会を心待ちにした。

 PRブースは西の番屋入り口の多目的ホール約30平方メートルに開設された。「お菓子の美術館」を紹介するタペストリーが壁面いっぱいに飾られ、パネル展示や、のぼりの掲示、チラシなどが置かれている。PR動画も上映されている。開会までのカウントダウンボードも設置された。

 屋外には「クレープ少女」や「雷神―マカロン―」「風神―大福」など作品の一部を紹介する布製ポスターも掲示された。

 お菓子の美術館は、樹脂で本物のお菓子のようなデコレーションを施す「スイーツデコ」の展覧会で、「どうぶつの森」や思わず食べたくなる本物そっくりの夢あふれる作品が300点以上並ぶ。

 入場料は一般1200円(前売り1000円)、高校・大学生800円、中学生以下は無料。障害者手帳持参者と同伴1人まで600円。前売り券は5月2日まで。問い合わせは富山新聞社営業事業部=076(491)8118=まで。

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