サッカー=EL準々決勝、リバプール敗退 遠藤は出番なし

[ベルガモ(イタリア) 18日 ロイター] - サッカーの欧州リーグ(EL)は18日、各地で準々決勝第2戦を行い、遠藤航の所属するリバプール(イングランド)は敵地でアタランタ(イタリア)に1─0で競り勝ったが、2戦合計1─3で敗退となった。

リバプールは前半7分にモハメド・サラーがPKを決め、この1点を守り切ったが、第1戦で0─3の完敗を喫していた。遠藤はベンチ入りしたものの出番はなかった。

リバプールのユルゲン・クロップ監督はTNTスポーツに対し、「われわれは(第1戦で)自分たちにとてつもなく大きなハードルを科してしまったが、選手らが見せたコミットメント、思い、パワーは素晴らしく、いいゲームだった」と試合を振り返り、「複雑な気持ちだ。もう1つ大会が(プレミアリーグが)残っている。そこに全力を尽くしたい」と話した。

レーバークーゼン(ドイツ)は敵地でウェストハム(イングランド)と1─1で引き分けたが、2戦合計3─1で勝ち上がり。ローマはACミランとのイタリア勢対決を2─1で制し、2戦合計3─1で4強入りを果たした。

マルセイユ(フランス)はベンフィカ(ポルトガル)を1─0で下して2戦合計2─2とし、PK戦を4─2で制して準決勝進出となった。

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