チェジュ航空、日韓路線を多角化

チェジュ航空の日韓路線多角化戦略が、日韓路線を運航する航空会社の中で最も多い搭乗者数を記録し、高いマーケットシェアで日韓両国の観光活性化にも貢献している。チェジュ航空はコロナ以後、東京(成田)・大阪(関西)・福岡など都市路線の他にも松山・広島など日本地方路線の運航を拡大し、路線影響力を高め「韓国旅行=チェジュ航空」というイメージを定着させた。 韓国国土交通部の航空情報ポータルの統計によると、昨年、チェジュ航空の日韓路線搭乗者数は、計1,791万9,895人のうち357万8,068人で、20%のマーケットシェアを占め、韓国航空会社の中で1位を記録した。 今年2月末を基準に、64万7,401人を送客し、日韓路線を運航するすべての航空会社の中で最も多い搭乗者数を記録している。特に、チェジュ航空の日本地方路線の搭乗者数も持続的に上昇傾向を見せている。

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