連休の本土観光客来港への対応準備

特区政府文化体育及旅遊局は4月16日、再び部門間会議を開催し、群衆管理の取り決め調整など、中国本土のメーデーからのゴールデンウイーク中の香港への訪問者受け入れに向けた各部門の準備状況をフォローアップした。同日の香港メディアによると、会議では文化体育及旅遊局の楊潤雄・局長が議長を務め、警察、税関、入境処、運輸署、各区民政事務処、その他の政府部門の代表者に加え、ホテル業界を含むいくつかの観光関連組織も代表者を派遣した。 楊局長は、政府はゴールデンウイークに本土から香港を訪れる観光客の状況を注意深く監視すると述べ、政府の関連部門、関連機関、業界は調整とコミュニケーションを強化し、観光客に香港の魅力を紹介するという。

ゴールデンウイーク中、政府関係部門は人員を強化し、人流管理の強化、交通機関の運行増加、その他の取り決めを含め、さまざまな出入境管理所での輸送および出入境サービスを調整する。必要に応じて警察は適切な交通手配を行い、落馬洲/皇崗出入境管理所に向かう新深路に設置される指定専用車線を使用する公共交通機関を手配する。またゴールデンウイーク中は税関、警察、入境処などが設置する部門間共同指揮センターを稼働させ、各陸路出入境管理所の状況を監視するとともに、中国本土の関係当局との緊密な連絡を維持するという。

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