レンゲやマンモスと“パシャリ” 西予で「まつり」にぎわう

宇和れんげまつりの会場で稲わらマンモスとの記念撮影などを楽しむ来場者ら

 西予市の春を代表するイベント「第48回宇和れんげまつり」(実行委員会主催)が29日、西予市宇和町石城地区であり、市内外から訪れた多くの家族連れがレンゲソウと市のシンボル的存在の「稲わらマンモス」との記念撮影を楽しんだ。

 紅紫色の愛らしい花が咲く水田約10ヘクタールの会場には特産品などが味わえる露店約100店が軒を連ね、午前9時の開場から大勢の人でにぎわった。

 パイプの骨組みはそのままに、新しいわらを取り付けて今春衣替えした「稲わらマンモス」は親(高さ約7メートル)と子(約3メートル)、孫(約1.5メートル)の3体が仲良く整列。子どもたちは親マンモスの胴体下に潜ったり、孫マンモスの背中に乗ったりして遊んでいた。

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