「残念ながらミス」「アグレッシブすぎる」2失点関与の韓国DFキム・ミンジェにバイエルン指揮官は怒り! PK献上に落胆「5対2だったのに...」

指揮官もおかんむりだ。

現地4月30日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝の第1レグで、バイエルンはホームでレアル・マドリーと対戦。2-2のドローに終わっている。

勝ち切れなかった一戦で、小さくない批判を浴びているのがCBで先発した韓国代表DFのキム・ミンジェだ。

24分にヴィニシウス・ジュニオールに裏を取られ、先制ゴールを決められると、2-1と逆転して迎えた82分には、ボックス内でロドリゴを倒して同点弾となるPKを献上してしまった。

バイエルンのトーマス・トゥヘル監督も怒りが収まらない。バイエルンの専門サイト『BAVARIAN FOOTBALL WORKS』が試合後のコメントを伝えている。

【動画】バイエルン指揮官が批判したキム・ミンジェの2失点関与
「彼は二度も『貪欲』すぎた。先制点のヴィニシウスに対しては早く動きすぎた。トニ・クロースのパスに引っ掛かってしまった。アグレッシブすぎた」

ドイツ人指揮官は「2点目も残念ながらミスだった。我々は5対2だったし、数は揃っていた。ロドリゴに対してアグレッシブに守る必要はなかった」と酷評を続けた。

「エリック(・ダイアー)が助けようとした瞬間、彼(キム)が彼(ロドリゴ)を倒した。残念なことに、彼ら(マドリー)のクオリティのせいで、こうしたミスは罰せられることになる。だが、まあ、こうしたことは起こる。我々は先に進まなければならない」

ホームで引き分けたバイエルンは、5月8日の第2レグで、決勝進出を果たせか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社