群馬テレビが有識者による経営改善検討委員会を設置

群馬テレビは第三者の有識者による「経営改革検討委員会」を設置し1回目の会議を開きました。現状の課題を明らかにして進むべき方向性や対策を定め8月に最終報告をまとめる方針です。

群馬テレビ経営改革検討委員会は群馬テレビの現状と課題を踏まえ解決に向けた具体策や中長期的な方向性を定めるもので、県内外の5人の有識者が委員をつとめます。

1日は1回目の会議が開かれ委員長にジャーナリストの鈴木哲夫さん、副委員長に京都産業大学現代社会学部教授の脇浜紀子さんがそれぞれ就任しました。委員会では6月に中間報告を、8月に最終報告を取りまとめる方針です。

会議の後、記者会見を開いた中川伸一郎社長は群馬テレビの改革について「県民に必要とされるテレビ局として足元を見つめ直し、第2の開局を迎える覚悟で全社員が全力をあげて取り組みたい。」と語りました。

© 群馬テレビ