星野富弘さんの訃報受け「富弘美術館」に記帳所

群馬県みどり市出身の詩画作家・星野富弘さんの訃報を受け、富弘美術館には記帳所が設けられ多くの来館者が故人を悼みました。

星野富弘さんの故郷・みどり市東町にある「富弘美術館」は、今年で開館33年目を迎えこれまで700万人以上が訪れています。美術館には、星野さんが生前描き上げた詩画作品約500点が収蔵されていますが、現在は、特別展「山笑う」が開かれ春にちなんだ作品など約80点が展示されています。

星野さんの訃報を受け、美術館の入り口には1日から記帳所が設けられ、県内外から訪れた多くの来館者が星野さんの死を悼んでいました。

6月2日まで開かれている特別展「山笑う」では、星野さん自身も励まされたというふるさとの春をテーマにした作品が数多く紹介されています。美術館では今後、星野さんを偲ぶ展示会の開催を検討しているということです。

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