SNSの投資詐欺で2250万円の被害 群馬・渋川市

渋川警察署

SNSを使った投資詐欺で群馬県渋川市の66歳の女性が現金2250万円をだまし取られる詐欺事件が発生しました。

警察によりますと、渋川市に住む66歳のアルバイトの女性は、今年2月、SNS上にあった「有名投資家が投資について教えます」などと書かれた嘘の広告をクリックしたということです。その後、招待されたSNS上の投資グループで「金と原油への投資を同時進行するともっと儲かる」などと持ち掛けられ、指定された口座に投資名目で複数回振り込み、現金2250万円をだまし取られました。

3月下旬にSNSで連絡が取れなくなり、不審に思った女性が警察に相談し事件が発覚しました。警察は、SNSやインターネット上の広告などで投資に勧誘されても安易に信用せず家族や警察に相談するよう呼びかけています。

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