倉敷市の大型商業施設で販売された一部のシフォンケーキに「カビ」が発生していたとして、催事販売を企画した会社が自主回収を発表しました。また、消費期限の表示もされておらず回収対象は約5000個に上ります。
自主回収されるのは、イオンモール倉敷で販売されていたシフォンケーキ全17種類約5000個です。先月（4月）19日から22日まで滋賀県の天平フーズがイオンモール倉敷で実施した期間限定でシフォンケーキなどを販売するイベントで、商品を購入した人から「カビ」のようなものがあると連絡があり発覚しました。
イベントを企画した天平フーズによりますと一部商品に「カビ」が発生していたことが判明、また消費期限表示も欠落したということです。厚生労働省のHPによりますと、「下痢という申出がある」ということで、現在、因果関係を調査中です。天平フーズではこのイベントで販売していた商品の自主回収を決定し、購入者に着払いで返送するよう呼びかけています。
