【髙橋康さん(新潟日報メディアネット/保険部)】“知らないことで損をして欲しくない”

【プロフィール】
髙橋 康(たかはし やすし):旧朝日村(現村上市)出身。二卵性双生児の弟として生まれる。村上高校から早稲田大学へ進学し、卒業後は新潟県で就職。一度関東へ転職し、Uターンをきっかけに旧新潟日報事業社(現新潟日報メディアネット)へ入社して保険業界へ。「ファイナンシャル・プランナーCFP」の資格を活かしながら、県民の保険のお悩み事を解決している。趣味はスキーと映画鑑賞。


ガタチラスタッフ:『新潟人199人目は、株式会社新潟日報メディアネット 保険部の髙橋さんです!関東で古書業界経験後、新潟へUターン転職をしたことをきっかけに、現在はファイナンシャルプランナーとして保険業界で活躍されています。「保険についての正しい知識を知って欲しい」という髙橋さんに、セミナー運営や地元に貢献したいという想いなど様々なお話をお聞きしました!素敵な笑顔で取材に応じてくださり、ありがとうございました!』

Uターンで保険業界へ

──保険業界で働こうと思ったきっかけは何ですか?

髙橋さん:新潟にUターンをして入社した現在の会社で、「保険部」の配属となったのが、きっかけでしたね。

──全くの未経験からだったのですね…。

髙橋さん:未経験でしたが、全国的にも有名なファイナンシャルプランナー(FP)である「小野英子さん」との出会いがあったので、保険業務に対するアレルギーはなかったですね。

──資格なども取得されたのですか?

髙橋さん:まずは、無いと始まらない“保険募集人(※1)の資格”を取得しました。それから1年くらいした時に、「保険販売よりも保険見直し業務が将来の業務の柱になる」と考えて、「AFP(※2)」と「CFP(※3)」の資格も取得しました!

※1 保険募集人…生命保険や損害保険を販売する人のこと。

※2 AFP…Affiliated Financial Planner(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)の略で、日本国内における民間資格。

※3 CFP…Certified Financial Planner(サーティファイド・ファイナンシャル・プランナー)の略で、認定ファイナンシャル・プランナーとしての国際資格。

──「新潟日報メディアネット保険部」の特徴を教えてください!

髙橋さん:保険会社や保険代理店にありがちな“ノルマ制”ではないので、フラットな立場で保険見直しのアドバイスができるのが特徴ですね。一般的な「保険の販売」では、担当者の様々な思惑が契約に影響するケースが多いです。
当社の場合は、“保険のメリットとデメリット”をしっかりお伝えしたうえで、お客様自身にご判断いただきます。

──「保険の見直し」はどのように行うのですか?

髙橋さん:お客様の現況や契約についてヒアリングし、いくつかの選択肢を一緒に考えたうえで、保険の整理や乗り換え契約をご案内します。すでにご自身にぴったりの保険を契約している方もいらっしゃいますので、その時は見直し不要であることを説明しています。

保険の見直しで地元に貢献

──個別の相談以外にも「セミナー」をされているんですよね!

髙橋さん:2006年から“保険の見直しのポイント”をお伝えする「セミナー」を実施しています。県内各地で数え切れないくらい開催してきました。

──セミナーの講師はどなたがされているのですか?

髙橋さん:当初は外部の方に講師を依頼していましたが、2008年からは私が講師を勤めています。佐渡で初めて登壇した時のことを今でも覚えていますよ(笑)保険は取っつきにくい内容なので、なるべく嚙み砕いて話すように心掛けています。

 ──どういったテーマを取り上げているのでしょうか?

髙橋さん:主なテーマは“①保険の基本的な考え方 ②老後に備えるマネープラン ③退職後の保険の持ち方”の3つですね。ご希望の方にのみ、個別での相談も受け付けています。

──保険の基本を教えてもらえるのは助かりますね。反響はいかがですか?

髙橋さん:保険について考えるきっかけにしてくださる方が多いです。「見直しは必要だと思うけれど、どう始めていいか分からない」という方のヒントになれば嬉しいですね。新潟を拠点にする保険代理店として“保険の見直しで新潟に貢献したい”ですね。

──実際にどんな相談が多いですか?

髙橋さん:「更新案内で、保険料が2倍以上になるのを知った」「子どもが経済的に独立したので、保険を整理したい」「給与が増えないので、保険料負担を抑えたい」などの相談が多いです。ほとんどの方が保険を契約していますが、“契約している保険の内容が分からない”という方が大多数です。一生で数百万円の買い物なのに、中身を知らないというのは怖いことですよね。だからこそ、見直す機会が重要です。

──保険のこと以外にも相談されることはありますか?

髙橋さん:保険の話をしていることのほうが少ない時もあります(笑) 若い頃は年上のお客様がほとんどでしたが、最近は同年齢の方が多くなってきて、子どもの大学受験が共通の話題になることが増えました。お互いの苦労話や成功談を通じて解決することもあるので、私も相談に乗ってもらっていますよ。

──お客さんとの印象に残っているエピソードを教えてください!

髙橋さん:子どもの野球やスキーの活動でお会いしたご両親がたまたまお客様だったり、仕事以外で出会った方からも保険の相談を持ち掛けられたり、「仕事以外のところでの縁」はどれも印象深いです。保険の仕事をしていると、“お客様の人生に並走している感覚”になりますね。15年以上の付き合いの方も多く、大変ありがたいですね。

──仕事で大変なことを教えてください。

髙橋さん:保険はリスクに備えるものなので、お客様に大変なことが起こった時に初めて役立ちます。長年のお付き合いの方が亡くなったり、見直しを担当した方が、がんに罹患されたときはとてもつらい思いです。しかし、保険は使う時が最も大事なので、“専門家の立場から寄り添った対応”ができるように心掛けています。

お客様に並走する

──仕事で大切にしていることを教えてください。

髙橋さん:“お客様のお話をよく聞くこと”です。「相談したいことが分からない」という方も多いので、徹底的にヒアリングします。“指南”ではなく、一緒に考え「並走」するように、アドバイスを差し上げてお客様自身にも考えていただきます。その結果の解決策が「保険の契約」でないこともありますが、それはそれで良いと思っています。

──最後にガタチラをご覧の方にメッセージをお願いします。

髙橋さん:“知らないことで損をするような時代”なので、何か一つでも有益な情報をご提供できるとFP冥利に尽きます。よく分からないまま保険を契約する前に、セカンドオピニオン的に利用していただいても構いません!まずは一度お気軽にご相談ください。セミナーでもお待ちしております!

【新潟日報メディアネット 保険部】
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