ネッツトヨタ栃木(宇都宮市駒生2丁目、守川真介(もりかわしんすけ)社長)は2日までに、佐野市富岡町の「佐野富岡店」内で、アウトドア製品製造のスノーピーク(新潟県三条市)のキャンプ用品などを取り扱う専門スペースを設けた。
トヨタ自動車グループのトヨタ・コニック・プロ(東京都千代田区)とスノーピークが進める新業態モデルで、スノーピーク専用スペースが併設されたのは愛媛県と長野県のトヨタ販売店に続き3店舗目。
スノーピークのスペースは約100平方メートルで、ショールームの15%を占める。約350品種、1400点以上のアウトドア用品を取りそろえ、商品の特徴や使用方法を説明できる専門員「スノーピークマスター」が常駐する。
自動車販売店をアウトドアを軸としたカーライフの発信やサポート拠点とすることで、これまで接点がなかった住民にも来店してもらう狙い。