大山で2日連続山岳救助 60代女性が足首捻挫し動けなくなる パトロール中の警察官が発見し防災ヘリが救助

3日午後、鳥取県大山町の大山で、60代の女性が登山道で動けなくなり、鳥取県防災ヘリによって救助されました。大山では、2日午前にも、80代の男性が動けなくなり救助されていて、2日連続で山岳救助が発生しています。

警察と消防によりますと、3日午後2時すぎ、鳥取県大山町の大山行者コース上で、春山パトロールをしていた警察官から「足をくじいて歩けない女性がいる」と通報がありました。

女性は、通報からおよそ1時間後に、鳥取県の防災ヘリによって救助され、米子市内の病院に搬送されました。意識があり、軽症見込みだということです。

女性は、三重県内に住む60代で、友人と2人で登山していたとみられています。

この救助活動では、救急車と救助工作車などを含む消防車両7台、20人、ヘリコプター1機が出動しました。

大山では、2日午前にも、80代の男性が夏山登山道で動けなくなり、防災ヘリで救助されていて、2日連続の山岳救助となりました。

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