5月1日で開業140周年を迎えたJR高崎駅では3日記念のイベントが開かれ、多くの人で賑わいました。
午前9時33分、「SL高崎駅140年水上」がホームにやってきました。
JR高崎駅は1884年5月1日に開業し140周年を迎えました。
3日は駅で記念イベントが開かれ、SLの出発式も行われました。
出発式でJR東日本高崎支社の樋口達夫支社長は、「次の141年目に向けて駅をパワーアップしていきます」と挨拶しました。
午前9時56分、長谷川秀治駅長と高崎市の富岡市長が出発進行の合図を送り、SLは水上駅に向けて出発しました。
出発時には、地元の高松中学校の吹奏楽部が「銀河鉄道999」を演奏し、お祝いムードが高まる中、訪れた来場者は写真を撮ったり手を振ったりしてSLを見送りました。
東口のペデストリアンデッキでは地元の名産を販売するブースや特設ステージなどが設けられ、多くの人で賑わいました。
また、普段は閉鎖されている高崎駅の1番線ホームが特別に開放され、高崎駅の歴史を紹介する展示や子ども向けの体験イベントなどが行われました。
記念のSL列車の運行と1番線ホームの特別開放は5日まで行われます。