【山口天気 夕刊5/3】行楽日和続くが 6日(月)は朝から天気が崩れ 横殴りの雨に 連休明けも大気の状態不安定に 局地的に強い雨や雷のおそれも

この先あす4日(土)、あさって5日(日)と引き続き県内は高気圧に覆われるため、安定した空模様。絶好の行楽日和が続く見込みですが、次第に低気圧や前線が接近する影響で、ゴールデンウィーク最終日 6日(月)の振替休日からは天気は大きく崩れそうです。

あさって5日(日)の夜から、県内は厚い雲に覆われる予想ですが、大きな天気の崩れはないため、お出かけに支障はなさそうです。ただ6日(月)になると県内に活発な雨雲がかかり始め、朝から強い雨となりそうです。さらに南寄りの強い風も流れ込むため、横殴りの雨となる見込みです。

そしてゴールデンウィークの連休明けは、上空に寒気を伴った低気圧が接近する影響で、8日(水)を中心に大気の状態が不安定になる見込みです。急に雨雲が発達しやすくなり、局地的に突然強い雨や突風そして雷、場合によっては雹の降るおそれもあります。連休が明けた後も空模様の変化には十分ご注意ください。

あす4日(土)「みどりの日」も清々しい青空が広がるでしょう。引き続き、絶好の行楽日和となりそうです。あす4日(土)朝は気温が10度を越えるところも多く、冷え込みは解消される見込みですが、日中の気温はグッと上がる予想です。25度以上の夏日となるところも多く、汗ばむ暑さとなるでしょう。お出かけの際は水分補給や食品の管理にも、十分注意を行いましょう。

あさって5日(日)「こどもの日」も、しっかりと日差しが届きそうです。引き続き気温が高く、各地で25度に迫る気温となる予想です。夜になると少しずつ厚い雲に覆われる予想ですが、大きな天気の崩れはないと見込んでいます。

連休最終日、6日(月)の振替休日は低気圧や前線の通過により、朝から強い雨や突風など荒れ気味の天気となるおそれがあります。

また連休が明けた7日(火)からも、しばらく不安定な空模様が続きそうです。上空に寒気が流れ込むため、大気の状態が不安定となり突然雨雲が発生し、局地的に強い雨、さらに突風や雷の発生、場合によっては雹の降るおそれもあります。

ゴールデンウィークが終わった後も空模様の変化にはご注意ください。

(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)

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