大型バイクがガードケーブルに衝突 道路わきに投げ出され、兵庫県の男性が死亡 仲間とツーリング中 ライダーに人気の国道29号 鳥取・若桜町

3日、鳥取県若桜町の国道で、大型バイクがガードケーブルに衝突し、道路わきに運転手が投げ出される交通事故が発生しました。
運転手は意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後死亡しました。

3日午後4時50分頃、鳥取県若桜町の国道29号で、「ガードケーブルにバイクが衝突した」と警察に通報がありました。

大型バイクを運転していたのは兵庫県加古川市に住むパート従業員の男性(66)で、鳥取市方面から兵庫県方面に向けて国道29号を走っていたところ、ガードケーブルに衝突。男性は道路わきに投げ出されました。

男性は意識不明の重体で鳥取市内の病院に搬送されましたが、午後10時40分に死亡が確認されました。死因は外傷性大動脈損傷でした。

男性は、兵庫県からツーリング仲間2人と鳥取県を訪れていたということです。

片側1車線の道路でしたが、現場付近は登坂車線があり、男性は登坂車線を走っていたとみられます。
事故があった現場は右カーブで、登坂車線が終わり、合流する直前の場所でした。

警察が詳しい事故の原因などについて調べています。

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