クイズに巨大遊具、佐野の「こどもフェス」にぎわう あすまで各種イベント開催

「ふわふわジャンボエアーポリン」内の滑り台を楽しむ子ども

 【佐野】堀米町の市こどもの国で3日、「こどもフェスティバルinSANO 2024」が始まり、多くの親子連れでにぎわった。5日まで。

 期間中には各種イベントが開催され、初日は日本宇宙少年団「宇宙兄さんズ1号・2号」によるサイエンスショーなどが開かれた。宇宙飛行士などについてクイズ形式で説明し、子どもたちは大きな声で回答していた。

 期間中は巨大遊具「ふわふわジャンボエアーポリン」も設置され、人気を集めた。子どもたちは遊具内で跳びはねたり、滑り台を降りたりして楽しんだ。

 大田原市内から初めて訪れたというパート手塚絵里香(てづかえりか)さん(38)は「建物内の展示にも子どもが喜んでいた」と話し、長女の一嘉(いちか)ちゃん(3)は「いっぱいジャンプして楽しかった」と笑顔をみせた。

 4日は佐野東高服飾部の「ハイスクールファッションショー」、5日は市民ボランティアによる輪投げや泥団子投げなどの手作りゲームが開かれる。

「ふわふわジャンボエアーポリン」内のトンネルをくぐる子ども

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