3人制バスケットボール「3x3(スリーエックススリー)」で国内初開催のパリ五輪予選が3日、JR宇都宮駅東口のライトキューブ宇都宮で開幕した。男女で1枠ずつの出場権を懸けて5日まで熱戦が繰り広げられる。
日本を含む男女各8カ国が出場。4チームずつのリーグ戦が4日まで行われ、各組上位2チームが5日の決勝トーナメントに進む。宇都宮市内で3x3の国際大会が開かれるのは4月下旬のワールドツアー「宇都宮オープナー2024」に続き今年2度目。会場は手拍子や歓声で後押しするファンの熱気であふれた。
宇都宮市中一の沢町、会社員永井宏明(ながいひろあき)さん(50)は「地元で国際大会が見られるのはうれしい。男女とも五輪を決めてほしい」と願っていた。