子どもたちの歓声響く ゴールデンウイーク後半! 福島県郡山市

こいのぼりを作る親子

 ゴールデンウイーク(GW)後半が始まった3日、福島県郡山市内の観光施設などは家族連れらでにぎわった。

【AGC郡山カルチャーパーク】6日までキッズウイークを催し、多彩な企画を繰り広げている。

 3日、こいのぼりつくり教室が開かれた。子どもたちは真剣な表情で型紙を切り抜いて、シールを貼ったり、ペンで絵を描いたりして思い思いにこいのぼりを仕上げた。

 バルーンアートショーには大勢の親子が集まった。次々と作り上げられる作品を子どもたちは興味津々の様子で見入っていた。

【高柳電設工業スペースパーク(市ふれあい科学館)】6日まで、屋台のような雰囲気で科学について学べる「サイエンスフェスティバル」を開いている。

 高校生や大学生が日替わりで実験、工作のブースを設けている。3日は日大東北高理科部、安積黎明高化学部などが出展した。

 日大東北高の生徒は紙コップを使ったロボットや、プラ板を活用したキーホルダーの作り方などを子どもたちに指導した。

 空気について学べるサイエンスステージや、放射線の観察も実施している。

(郡山版)

紙コップでロボットを作った日大東北高理科部のブース

© 株式会社福島民報社