Sea Machines Robotics、新型水上ドローン「SELKIE」を発表。監視・偵察ドローンも搭載可能

Sea Machinesが発表した初のターンキー自律型船舶であるSELKIEは、水路測量、オフショア資産の検査、警備や環境調査などの永続的な水上作業に至るまで、さまざまな業界で活躍できる。SELKIEは、タスク主導型の作業船団運営者にとって理想的なフルソリューションの水上ドローンだ。

SELKIEの主な特徴

有人と無人の両方に対応

SELKIEは、従来型の操舵操縦と自律操作の両方が可能であり、比類のない柔軟性を提供します。

頑丈な船体

7メートルのHDPE船体は衝撃に強く、腐食しない。

統合ペイロード

SELKIEは、船内に2×1.3メートル(ユーロパレット2個分)相当の貨物保管庫を装備しており、長距離ロジスティクスに最適だ。また、遠隔操作可能なデッキハッチも装備しており、検査や監視用できるのようなペイロードを海上で展開できる。

長距離航行

SELKIEは、効率的な設計とディーゼル推進により、最大500海里の航続距離と最大15日間の耐久性がある。

カスタマイズ可能

ソナーやハイドロフォン用の水中ユニバーサル・フランジ、サイド・ポール・マウント、CTDウィンチ、GNSSポール、十分な電子機器スペースと調整電源、空中アンテナ・マウントを装備。

フォースマルチプライヤー

SELKIEの自律型フリート機能により、複数のビークル間のシームレスな連携と同期が可能になり、オペレーションを拡大できる。

ユースケース

  • 長距離ロジスティクス
  • 重要インフラ監視
  • 水路調査
  • 捜索・救助
  • 風力タービン検査
  • 不発弾除去

▶︎Sea Machines

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