レンズ2種類が海外で部門賞 シグマ会津工場(福島県磐梯町)で製造

 福島県磐梯町のシグマ会津工場で製造しているレンズ2種類が海外団体TIPAの「ワールドアワード2024」部門賞を受けた。

 受賞したのは超広角ズームレンズ「SIGMA 10―18ミリ F2.8 DC DN―Contemporary」と超望遠レンズ「SIGMA 500ミリ F5.6 DG DN OS―Sports」。広角ズームレンズは「旅行や自然を捉える場面などに最適」、超望遠レンズは「光学式手ブレ補正と軽量なレンズ構成の採用でスポーツ、イベント、自然、野生動物写真家にとって新たな可能性が広がった」と評価された。

 TIPAは世界各国のカメラ・映像関連専門誌約30誌の編集長らでつくる。過去1年間に欧州で発表された映像関連製品の中から部門ごとに最も優れた製品を選んでいる。

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