「スムーズに行けた」 6日の決勝に岩手出身の高校2年・本明佳選手が進出 盛岡市で初開催のリードユース日本選手権

盛岡市で行われているスポーツクライミングの全国大会で岩手県立水沢高校2年の本明佳(ほんみょう・けい)選手が決勝進出を決めました。

開催中のリードのユース日本選手権は20歳未満の選手による全国トップレベルの大会です。
4日は登った壁の高さを競うリードの予選1本目が行われました。県勢注目はユースAに出場の水沢高校2年・本明佳選手。ポイントになると見ていた壁が手前側に大きく傾く終盤の難所で上下反転して見事足でホールドを捉えます。予選初日を3位で終えました。

(本明佳選手)
「スムーズに行けましたね、思ったよりも。みんなが苦戦したように見えたんですけど、行けましたね」

本明選手は5日の予選2本目を終えて、2日間の合計で6位となり、県勢で唯一6日の決勝に駒を進めました。

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