子どもたちに人気の「働く車」を集めた「スプリングフェスティバル」が5日、山形市の中心市街地で開かれ、多くの家族連れがお気に入りの車両に乗り笑顔で撮影などを楽しんだ。
七日町交差点から十日町角の約1キロが歩行者天国となり救助車や除雪車、高所作業車、バスなど30台がずらりと並んだ。東日本大震災で出動した陸上自衛隊や国土交通省の車両も紹介。今年は5年ぶりに炊事車によるカレーも千食限定で振る舞われ、人気を集めた。
高所作業車に乗って、15メートルの高さからの眺めを楽しんだ小学2年西村妃陽さん(7)=東京都=は「高くて怖かった。ほかの車にも乗ってみたい」と笑顔を見せた。