『Apex』世界大会で日本のREJECT WINNITYが優勝 アジア地域で初の快挙

アメリカ・ロサンゼルスで開催されている、ゲーム『Apex Legends』の世界大会「Apex Legends Global Series Year 4: Split1 Playoffs」。

その決勝が日本時間5月6日に行われ、REJECT WINNITYが見事優勝を果たした。

同チームは、日本のプロe-Sportsチーム・REJECTの『Apex Legends』部門。韓国人のプレイヤー・oblyさん、KaronPeさん、SangJoonさん、コーチのahn2eさんが所属している。

アメリカチームの2強時代を破ったREJECT WINNITY

これまで5回行われてきた『Apex Legends』の世界大会では、アメリカのDarkZero eSportsTSMが優勝を独占。両チームによる2強時代が続いていたが、REJECT WINNITYがついに終止符を打った。

また、アジア地域に当たるAPAC Northから初の優勝チームが生まれたことにも反響が集まっている。

さらに、日本から出場したFNATICが3位で本大会を終えるなど、APAC Northのチームが活躍した大会になった。

2018年発足のプロe-Sportsチーム・REJECT

REJECTは、2018年に発足されたプロe-Sportsチーム。現在は『PUBG MOBILE』『VALORANT』『第五人格』『大乱闘スマッシュブラザーズ』『ストリートファイター6』『Apex Legends』の6部門で活動している。

今回世界大会優勝を決めた『Apex Legends』部門は、2024年1月に発足。アジア地域トップクラスのプレイヤーが集まったことで話題になっていた。

なお、REJECTは『PUBG MOBILE』で国内最多となる12回の世界大会出場を経験。

国内屈指の戦績を残しており、2024年4月5日〜4月7日に行われた世界大会「PUBG MOBILE GLOBAL OPEN 2024」では、悲願の世界一に輝いている。

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