マンチェスター・ユナイテッドの公式サイトは現地時間5日、イングランド代表CBハリー・マグワイアの負傷を発表。練習中に筋肉系の負傷を負ったマグワイアは、3週間の離脱になるという。
この負傷により、残されたリーグ4試合の欠場が決まったマグワイアだが、25日に開催されるマンチェスター・シティとのFAカップ決勝戦には復帰できる可能性があるという。
ディフェンス陣に離脱者が続いているマンチェスター・ユナイテッドは、前節バーンリー戦でマグワイアと本来MFのカゼミーロがCBのコンビを組んでいた。マグワイアの離脱を受け、同6日に行われるクリスタルパレス戦では、本職のCBがゼロになる可能性がある。
リサンドロ・マルティネス、ラファエル・ヴァラン、ヴィクトル・リンデレフ、ウィリー・カンブワラは依然として離脱しており、ジョニー・エヴァンズは練習に復帰したものの、クリスタルパレス戦での復帰が危ぶまれている。バーンリー戦に引き続きカゼミーロが、CBとしてプレーすることが確実視されているが、その相方が誰になるのか不透明となっている。
マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督は、クリスタルパレス戦前の記者会見で、ケガ人の状況について以下のように説明していた。
「スコット(マクトミネイ)は今週、練習していないが、土曜日に復帰予定だ。試合までに100パーセント出場できるか、それとも出場時間を限定するか見極める必要がある」
「またブルーノ(フェルナンデス)も問題があり、月曜日の試合出場は疑わしいが、彼は試合に出場するために調整するだろう。どの試合でも彼を外すことはできない。ジョニー・エヴァンズはチーム練習に復帰し、試合の2日前には状態がわかるだろう」
また他にも、バーンリー戦を欠場していたマーカス・ラッシュフォードも、微妙な状態であると伝えられている。日本時間7日4時、マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグ第36節クリスタルパレス戦を控えている。