テン・ハフ監督「負けて当然だった」 マンUはプレミアリーグ移行後“クラブワースト記録”のシーズン13敗

写真:テン・ハフ監督はチームのパフォーマンスを嘆いた

マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督が、クリスタルパレスに0-4で敗戦したことについてコメントした。

プレミアリーグ第36節が現地時間5月6日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはクリスタルパレスと対戦して0-4というスコアで敗れた。

マンチェスター・ユナイテッドは、ファウルやオフサイドで得点が認められなかったこともあり、クリスタルパレスに対して得点することができなかった。一方のクリスタルパレスはマイケル・オリーセが2ゴールを決める活躍もあり、この試合4点を奪った。

試合後、イギリスメディア『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じたテン・ハフ監督は、今回の敗戦についてこう語った。

「我々は“マンチェスター・ユナイテッド”として、より優れたパフォーマンスを発揮するべきだった。期待していたパフォーマンスではなく、負けて当然だった。守備陣に離脱者がいるとはいえ、それに対処してもっとうまくやるべきだった」

「シーズン終盤に、このような結果がどう不利に影響するかは明らかだ。だが、我々には残り3試合、勝ち点9を勝ち取るチャンスが残っている。この試合から問題点を学び、次の試合に向けて改善しなければいけない」

マンチェスター・ユナイテッドはこの試合で敗れたことで、プレミアリーグ移行後クラブ史上最多となるシーズン13敗目となった。また、クリスタルパレスに対して昨年9月に行われた第7節でも敗れているため、これで“シーズンダブル”を喫することになった。

マンチェスター・ユナイテッドは日本時間5月13日に行われるプレミアリーグ第37節、ホームにアーセナルを迎えて試合を行う。

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