クリアな色、若々しい味わい 小山・西堀酒造が新ウイスキー発売 モルトとグレーン

西堀酒造が初めて発売した「ニューポット グレーン2024」

 西堀酒造(小山市粟宮、西堀和男(にしぼりかずお)社長)は、ウイスキー「ニューポット2024」を県内外の取扱店で発売した。シングルモルトとシングルグレーンを各1200本ずつ販売する。

 ニューポットはたる詰め前の蒸留したての原酒で、クリアな色と若々しい味わいが特徴という。シングルグレーンの一般発売は初めて。

 モルト(麦芽)100%を清酒酵母で醸し、常圧と減圧の蒸留を組み合わせた。内容量は200ミリリットル。アルコール度数は60%。価格はモルトが税別2800円、グレーンが同2600円。11日には同社敷地内のアンテナショップで、先着各50本を限定販売する。

© 株式会社下野新聞社