「秘密兵器が14分は短すぎる」CL敗退のパリSG、イ・ガンインの終盤投入に韓国メディアは苦言!「交代が遅れて決勝進出失敗」

現地時間5月7日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝・第2レグで、パリ・サンジェルマンがドルトムントとホームで対戦。0-1で敗れ、決勝進出の夢が潰えた。

敵地での第1レグを0-1で落としたパリSGは前半をスコアレスで折り返すと、50分にCKからマッツ・フンメルスのヘディングシュートで被弾。リードを広げられる。

【動画】ドルトムントを決勝に導くフンメルスの渾身ヘッド弾
その後は猛攻を仕掛けたものの、シュートが何度もポストやクロスバーに直撃する不運もあり、2戦連続で完封負けを喫した。

母国の至宝イ・ガンインが決勝進出を逃し、韓国メディアは落胆。出番がなかった第1レグに続き、第2レグでも76分と遅い時間帯の投入だったため、不満を隠せない。

『スポーツ朝鮮は』「“秘密兵器”イ・ガンインは輝いたが、14分は短すぎた。最悪の不運。枠に強打しただけでも6回だ」と報じた。

韓国代表MFの出来については、「イ・ガンインは投入後、前線で絶え間ない動きでチームを活性化させた。イ・ガンインの鋭いキックは光っていた」と称えた。

同じく、韓国の『FOOTBALLIST』は「イ・ガンインの交代カード遅れたPSGがチャンピオンズリーグ決勝進出失敗」と皮肉交じりに伝えている。

8日にレアル・マドリーとの準決勝・第2レグを戦うバイエルンには韓国代表DFキム・ミンジェがいるが、ファイナルでの韓国人対決は実現しなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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