「もっと取れたなと思う」二桁得点にリーチのモナコ南野拓実、今季好調の要因を明かす!「昨シーズンに比べると…」

モナコの日本代表MF南野拓実が、リーグ・アンの公式インタビューに応じた。

南野は2022年の夏にリバプールからモナコに加入。1年目は本来の力を発揮できず、リーグ戦18試合で1ゴール・3アシストという結果に終わった。しかし今季は開幕から好調で、ここまで29試合で9ゴール・6アシストをマーク。直近のクレルモン戦(4-1)では、先制弾を含む全4ゴールに絡む大活躍をみせた。

そんな充実のシーズンを送っている29歳は、ここまでの自身の出来を以下のように振り返った。

「良いスタートを切れましたけど、途中、あまり良くない時期もあって、数字も個人的には満足していません。もっと点を取れたなと思うところや、チームに貢献できたなというところがあります。チームとしては、チャンピオンズリーグの出場権を獲得するのが重要なミッションなので、攻撃の選手として引っ張っていけたらなと思います」

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また今季、好パフォーマンスを続けられている要因について訊かれると、こう明かしている。

「一番は、監督の目ざすサッカーが自分のスタイルに合っています。あとは昨シーズンに比べると、監督が求めることをよく理解してプレーできているのが大きな部分だと感じています。また、プレシーズンにハードなトレーニングを積んだことで良いスタートが切れました」

二桁得点にリーチをかけている南野は、残り2試合で大台に乗せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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