マイナーで調整中のカブス・鈴木誠也、間もなく戦列復帰へ「ベリンジャーに続きスズキも戻れば、一貫性のない攻撃を助けてくれる」と地元メディア期待

シカゴ・カブスの鈴木誠也がいよいよ復帰する。右腹斜筋挫傷で現地4月15日から負傷者リストに入っていた鈴木は、現在トリプルAで調整しており、今週中にもチームに合流するようだ。

地元メディア『Marquee Sports Network』によると、5月7日にクレイグ・カウンセル監督が、「8日と9日はマイナーで調整し、10日か11日には合流すると思う」と語ったという。

カブスは除骨骨折で約2週間離脱していたコディ・ベリンジャーが、マイナーでの調整を行なわずに7日のサンディエゴ・パドレス戦で復帰。一方の鈴木はマイナーで調整した後にチームに戻ってくる。
「スズキは負傷する前まで、15試合に出場して打率.305、出塁率.368、長打率.525、OPS.893、本塁打3、打点13と、チームで最も生産性の高い打者のひとりだった。ベリンジャーに続いてスズキが戻ってくれば、一貫性のないカブスの攻撃を助けてくれるはずだ」

約1か月ぶりに戦列復帰する鈴木には、地元メディアも大きな期待を寄せている。

構成●THE DIGEST編集部

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