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福島県北塩原村の大塩裏磐梯温泉「観山」は、日本二輪車文化協会から「オートバイ神社」の認定を受けた。ロビー内に高さ約2メートルの鳥居などを設置し、ツーリングのランドマークとして活用する。
国内で25カ所目で、県内では2カ所目となる。同協会は文化としてオートバイを根付かせることなどを目的に全国各地に「神社」設置を目指している。観山の蟹巻尚武社長に知人から打診があり、設置を決めた。
施設内には鳥居のほか、神棚なども設けられている。また施設独自に県の補助金を活用して「お守り」やのぼり旗を作り、PRしている。蟹巻社長は「観光誘客に役立てればうれしい」と話している。