「どんな服や小物にも似合うから」スタイリストが買った「使える定番小物」

結局、つい手が伸びるベーシックなアイテム。流行に左右されず、何年もそばに置いておきたい存在だから、こだわって選びたい。多くの服に触れてきたスタイリストならではのエピソードとともに、7人それぞれの「とっておき」を聞きました。

【STYLIST MEMBERS】
(渡邉恵子さん)品がいいのに親しみやすいシンプルスタイルが鉄板。 (岩田槙子さん)モードなのにきちんと感もある、バランスのとれたスタイリングが得意。 (塚田綾子さん)ベーシックな装いに、色や小物でさりげなくアクセントを加える絶妙なバランス感覚。

「ベーシックの質を上げる」定番小物

今シーズン新調したスタンダードや、再登板させるお気に入りをもう一段階オシャレに高める隠し味。あらたまったワードローブを「より大人っぽく、さらに上品に」レベルアップさせる、付加価値のある小物をピックアップ。装いにもたらすメリットをスタイリストの見解とともにお届けします。

かわいさも機能性も欲張れる

バッグ 21,450円/アンドミューク(アマン) 「PCが入る収納力に異素材を使ったスタイリッシュな見た目、手が届きやすい価格……。こんないい条件ぞろいのバッグは、なかなか見つかりません!」(スタイリスト・塚田綾子さん)

ブラウンのようなえんじのような色

ローファー 64,900円/HEREU(ショールーム セッション) 「ワイドパンツやボリュームスカートとの釣り合いもとれて、脚を短く見せない。ローファーは底が厚めのものが好バランス。さらに甲全体を覆うものではなく、サイドが少し空いたタイプを選ぶことで抜けが出て、バランスよく見える効果も。色はブラウンが万能ですが、明るい色でなく、ブラウンのようなえんじのような、深みのある色が使いやすい」(岩田さん)

モード感と抜けをこれ1つで

眼鏡 24,310円/Polo Ralph Lauren(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス) 「都会的な印象とレトロな黒縁ゆえの力が抜けた感をそなえていて、GISELeの服装によく合う」(スタイリスト・渡邉恵子さん)

合わない服も小物もない小物

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