藍染めと染色した布を花の形に加工する「布花」の作品展「藍染め・布花 癒しの色々展」が、酒田市の酒田夢の倶楽(くら)で開かれている。涼しげな色合いに染められた布花やのれん、ブローチなどが並んでいる。
酒田市出身の染め花作家高橋朋子さん(東京都)と鶴岡市の染色作家近井肇さんの作品が出展された。藍染めを施したブローチやコサージュのアクセサリーのほか、うちわやのれん、傘などを展示している。
酒田夢の倶楽の担当者は「藍染めの鮮やかなブルーで涼しげな空間になっている。ぜひ足を運んでほしい」と話す。6月24日まで。