疲労回復に最強の鶏肉は「もも肉 or むね肉」? 医師監修【疲れにくい体を作る食事術】

食事にも気をつけている。でも、疲れが取れない……。そんな人、必見! ここでは内科医の工藤孝文さんに、疲れにくい体をキープするためにおすすめの食材を、クイズ形式で教えていただきます。鶏肉を食べるなら、もも肉、むね肉のどちらが疲労回復によいのでしょうか?

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疲労回復に最強の鶏肉は? 【A】もも肉 【B】むね肉

【A】もも肉
【B】むね肉

たんぱく質が豊富な鶏肉は、マチュア世代が積極的に取り入れたい食材のひとつです。同じ鶏肉を食べる場合に疲労回復の面から見たら、もも肉とむね肉のいずれがおすすめなのでしょうか? 次のページで工藤孝文さんに解説していただきます。

疲労回復に最強の鶏肉は? 【B】むね肉

イミダペプチドは疲労回復のNo.1成分!

鶏のむね肉は、疲労回復食材の優等生です。もも肉より、疲労回復効果や活性酸素を抑える抗酸化作用の強いイミダペプチドが豊富に含まれているからです。

夕食に100gのむね肉を食べれば、翌日に疲れをもち越す心配はないでしょう。意識して食べるようにすることで疲れ知らずの体になります。

むね肉は脂身が少なくて低カロリーなうえ、筋肉の材料となるたんぱく質がしっかり摂れるのもうれしいですね。

鶏むね肉のおすすめレシピ

むね肉に片栗粉をまぶし、沸騰した湯に入れて火を止め、蓋をして20〜30分。余熱で調理すれば、肉もパサパサになりません。冷蔵庫で保存できますので、そぎ切りにしてサラダに加えたり和え物にしたりして毎日食べませんか。

※この記事は「ゆうゆう」2019年9月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。


監修者
工藤内科院長 工藤孝文

福岡大学医学部卒業後、海外留学を経て、大学病院や地域の基幹病院に勤務。現在は福岡県みやま市の工藤内科で診療にあたる。生活習慣病や漢方治療、ダイエット治療など、幅広い専門性を生かして地域医療に力を注ぐ。『「凍らせしじみ」ダイエット ダイエットのキモは肝臓にあった!』(扶桑社)など著書多数。

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