光化学オキシダントによる健康被害を防ごうと岡山県が対策本部設置 メール配信サービスの登録などを呼びかけ

光化学オキシダントによる健康被害を防ごうと岡山県は対策本部を設置しました。

夏に向けて増える光化学オキシダント被害を防ぐため、岡山県ではメール配信サービスの登録などを呼びかけています。光化学オキシダントは自動車の排ガスや工場の煙に含まれる大気汚染物質が紫外線を受けて発生するもので、気温が高く、風の弱い日には人や農作物などの被害に注意が必要です。

(岡山県環境管理課 坂本祐基総括主幹)
「光化学オキシダントによって目が痛くなったり、喉が痛くなるといった症状が出ることがありますので、そういった症状が出た場合、目を洗う、うがいをするなどの対策をとっていただき、安静にしていただく」

岡山県では、メールを通じていち早く注意報や警報などの情報を発信するとしています。

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