眞鍋かをり 松本人志裁判で重大提言「性犯罪を告発する場が週刊誌しかない」

眞鍋かをり

タレントの眞鍋かをりが10日、関西テレビ「とれたてっ!」に出演。松本人志が文藝春秋らに対して起こした約5億5000万円の損害賠償請求等訴訟についてコメントした。

番組ではFNNが独自に入手したという松本側の最新の主張を紹介。東京地裁に提出された松本側の「準備書面」によると、性被害を訴えているA子さんとB子さんとされる人物を明らかにすることが不可欠であると、身元の特定を求める書面を裁判所に提出した。

松本側は、これまでの人生の中で「A子さん」「B子さん」とされる女性のみならず、いかなる女性に対しても、その同意を得ることなく、性的行為を強制したことなど一切ないと主張。〝性被害〟を訴えているA子さんとB子さんが誰なのかを知ることは、実際に飲み会に参加していた人物との同一性を確認する上で必要と強調している。

このニュースに眞鍋は「裁判って大変なことだと思いますし、でもやっぱり結論がどっちに転んだとしても、結果やっぱり『週刊誌しか幸せになってないな』っていうのはすごい思うんですよね。女性側もそうだし、松本さん側にもすごいダメージ大きいし」と表情を曇らせた。

MCの青木源太アナが「言葉選ばずに言えば、このあと裁判が盛り上がれば盛り上がるほど週刊誌がまた売れたりということもある」と告げると、眞鍋は「そうですね。だから現状で言うと、過去の性犯罪を告発する場というのが週刊誌しかないっていうのが、女性側にとってもすごく不条理というか。別にフェアな状態で話し合いが進められるような機関っていうのが必要なんじゃないかなと思います」と提言していた。

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