瀬戸中央自動車道 水島インターチェンジが5月13日午前0時から「ETC専用料金所」に【岡山】

瀬戸中央自動車道「水島インターチェンジ」が、5月13日から「ETC専用料金所」に変わります。瀬戸中央自動車道で既存のインターチェンジをETC専用に切り替えるのは初、岡山県内では初めてです。

ETC専用に切り替わるのは、5月13日月曜日午前0時です。事前の切り替え工事などに伴う通行規制等はないということです。

運用開始に合わせ、インターチェンジ付近の高速道路本線及び一般道の案内標識に、ETC専用の標示板を設置し、ETC車専用であることをわかりやすく表示する予定です。

本州四国連絡高速道路によりますと、水島インターチェンジは、1988年4月10日瀬戸大橋開通時から供用開始、2022年度は一日平均7525台の車が利用しており、そのうち9割以上がETCを利用しているということです。

今回の切り替えは、国土交通省が管理コストの削減などのため、2030年度をめどに全国で無人化を掲げている方針の中で行われたもので、本州四国連絡高速道路では、今後も準備を進めていくとしています。

本州四国連絡高速道路では、13日のETC専用料金所に変更後「ETC車載器を搭載していない車が誤って進入した場合、後退・転回せずに『サポート』と表示されたレーンを通行し、一旦停止してインターホン等による係員等の指示に従ってください」と呼びかけています。

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