「後悔はない」怪物エムバペが今季限りでのパリSG退団を電撃発表! マドリー移籍へ「母国を離れるのがこれほど難しいとは...」

パリ・サンジェルマンのキリアン・エムバペが自身のインスタグラムで、今シーズン限りでの退団を電撃的に発表した。

「僕はいつも、その時が来たら話すと言ってきた。皆さんに、パリ・サンジェルマンでの最後のシーズンであることを発表したいと思う。(契約を)延長しないし、冒険は数週間で終わるだろう」

そう切り出したフランス代表FWは「日曜日、パルク・デ・プランスで最後の試合をすることになる。多くの感情があり、何年もの間、フランス最大のクラブ、世界最高のクラブの一つの一員になれる機会という大きな光栄に恵まれ、そのおかげで僕はここまで辿り着くことができた」と言葉を続けた。

「大きなプレッシャーのあるクラブで初めての経験をし、歴史上最高の選手たちと並んでプレーヤーとして成長し、多くの人々と出会い、栄光と失敗を経験しながら人間として成長できた」

【動画】パリSG退団を発表するエムバペ
2018年夏にモナコから加入した25歳は、「母国を離れるのがこれほど難しいとは思わなかった。リーグ・アンは僕にとってずっと知っているリーグだけど、7年ぶりに新たな挑戦が必要だったと思う」と話し、こう締め括っている。

「僕はこのクラブを愛するという選択をし、それを7年間続けた。もちろん浮き沈みはあったけど、この名門クラブと契約して以来、後悔したことはない。このクラブは僕の記憶に一生残るだろう」

国外移籍を明言した怪物は、取り沙汰されているレアル・マドリー移籍が濃厚となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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